メーカーオプションの IRカットフィルムと当店が取り扱っているIRカットフィルムってどの位の差があるの?| カーケアプラスパが解説
カーフィルムは、お車の雰囲気を変化させるのは勿論ですが、紫外線(UV)や赤外線(IR)をカットし、快適な車内空間を提供します。可視光線透過率(濃さ)も豊富です。カーフィルムの貼付けをお考えのお客様から、多くのご質問を受ける内容は「自動車メーカーがオプションで提供しているIRカットフィルムと、どちらが性能が良いですか?」です。
この記事ではメーカーオプションのIRカットフィルムと岩手県奥州市のカーケア プラスパが取り扱っているフィルムの違いを解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事ではメーカーオプションのIRカットフィルムと岩手県奥州市のカーケア プラスパが取り扱っているフィルムの違いを解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
当店の取扱いメーカー
当店がメインで取扱っているメーカーはWIMCOS(ウインコス)です。このメーカーは世界各国で培ったノウハウと最先端の技術を駆使して卓越した遮熱性能(premium seriesは近赤外線カット率94%以上)があり、種類が豊富でデザイン性だけではなく、機能性も兼ね備えたカーフィルムです。
その他
・X-PEL
・コボテクト
・ソーラーガード
・ 凱-kachidoki-
・ゴーストフィルム
を取り扱っております。
WINCOSフィルムの種類の豊富さ
premium seriesは全6種類
standard seriesは全5種類
clear seriesは全3種類
metallicは全2種類
全部で16種類と豊富なラインナップとなっていて目的や好みに応じて選べます。
施工技術
当店での施工は基本的にリアガラスは継ぎ目のない一枚貼りとなります。コネクタ部分も隙間が無いように貼り付けます。
対して自動車メーカーオプションフィルムは、分割で貼り付ける設計となっているため、中から見ると継ぎ目が分かってしまいます。熱線のコネクタ部分は大きめにカットされているので隙間が目立ってしまうのも特徴です。
対して自動車メーカーオプションフィルムは、分割で貼り付ける設計となっているため、中から見ると継ぎ目が分かってしまいます。熱線のコネクタ部分は大きめにカットされているので隙間が目立ってしまうのも特徴です。
性能の違い
各自動車メーカーオプションフィルムとWINCOSの性能を分かりやすく比較表にまとめてみました。
(当店独自の調べで各データーを保証するものではありません)
自動車メーカーオプション品よりもpremiumシリーズの遮熱性能が、とても高いことがお分かりいただけると思います。
この比較表で純正IRカットフィルムの残念な点が一点あります。
それは純正IRカットフィルムのスペック表に遮蔽係数の記載がないこと。
メーカーのホームページを探してみましたが、見つけることは出来ませんでした。メーカーが採用している3MのスモークIR PLUSには記載がありましたが、同一商品かは不明なので記載を控えました。
下記は3M製品リンクです。
| メーカーオプション(トヨタ) ダークスモーク/スモーク |
メーカーオプション(日産) スモーク |
メーカーオプション(ダイハツ/スズキ) スモーク |
WINCOS/プレミアム HCD03G/HCD10G/HCD-20G |
WINCOS/スタンダード GY-3IR/GY-5IR/GY-15IR |
|
| 可視光線透過率 | 8%/21% | 記載なし | 記載なし | 5%/11%/22% |
2%/7%/15% |
| 紫外線カット率 | 99% | 99% | 99% | 99%以上 | 99%以上 |
| 赤外線カット率 | 54%/60% | 94.5% | 52% | 95%/94%/94% | 58%/58%/58% |
| 遮蔽係数 | 不明 | 不明 | 不明 | 0.43/0.45/0.49 | 0.61/0.63/0.66 |
| 製品メーカー | 記載なし | 3M | ダイハツ/記載なし スズキ/3M |
WINCOS | WINCOS |
自動車メーカーオプション品よりもpremiumシリーズの遮熱性能が、とても高いことがお分かりいただけると思います。
この比較表で純正IRカットフィルムの残念な点が一点あります。
それは純正IRカットフィルムのスペック表に遮蔽係数の記載がないこと。
メーカーのホームページを探してみましたが、見つけることは出来ませんでした。メーカーが採用している3MのスモークIR PLUSには記載がありましたが、同一商品かは不明なので記載を控えました。
下記は3M製品リンクです。
フィルムのスペック表で見るべき部分は?
フィルムの遮熱性能を比較する時に見るべき重要なポイントが有ります。それは暑さ対策をメインに考えた場合は、遮蔽係数が最も重要視する部分です。
※遮蔽係数とは、太陽光が車内への流入熱量を表す値で、3mmフロートガラスを1.00とし、ガラスに各フィルムを貼ったときの値です。この数値が低い程、遮熱効果が高いと言えます。たとえ IRカット率が高いフィルムでも日射透過率が高ければ車内への熱移動も多くなります。ですので赤外線カット率が高い=遮熱効果が高いわけではないのです。
純正フィルムの遮蔽係数が気になりますね。
※遮蔽係数とは、太陽光が車内への流入熱量を表す値で、3mmフロートガラスを1.00とし、ガラスに各フィルムを貼ったときの値です。この数値が低い程、遮熱効果が高いと言えます。たとえ IRカット率が高いフィルムでも日射透過率が高ければ車内への熱移動も多くなります。ですので赤外線カット率が高い=遮熱効果が高いわけではないのです。
純正フィルムの遮蔽係数が気になりますね。
メリット・デメリット
・メーカーオプションフィルムの場合
メリット:カーフィルム専門店に、わざわざ電話や足を運ばなくても車両購入時にオプションフィルムを選択すれば、納車時に装着された状態で納車されるので面倒がありません。
デメリット:リアガラスは一枚で貼られていない、コネクタ部分に大きな隙間がある、性能が専門店の物よりも劣る場合がある。
・カーフィルム専門店の場合
メリット:豊富な種類の中から好みの透過率や性能の物を選べる。
遮熱効果がディーラーオプション品よりも圧倒的に高く快適な車内空間を手に入れられる。UV100%カットのフィルムも選択できる。特にお子様を乗せることを前提に暑さ・紫外線対策をお考えの方には専門店のフィルムが最適です。
・デメリット:電話や店舗に伺ってカラーサンプルを見て決めなくてはならない。専門店は敷居が高く入りずらいイメージがある等です。
しかし、カーディーラーと取引があるプラスパなら車両を購入する店舗によっては装着した状態で納車することも可能です。